Mac でスクリーンショットを撮る方法はいくつかあります。
Mac 標準のスクショ機能は非常に洗練されており、様々な用途に使えるので、ぜひ活用してみてください!
画面全体を撮る
画面全体のスクリーンショットを撮る場合に使用します。
外部モニタを使用している場合は、本体とモニタの両方が一度に取れます。
初期設定ではデスクトップに保存されます。
保存場所を変更することも可能です。(後述)
選択した部分を撮る
画面の一部分のみ切り取りたい場合に使います。
キーを押した後、トラックパッドやマウスで範囲を指定します。
選択したウィンドウを撮る
command + shift + 4 を同時に押した後、離してからスペースキーを押してもOK。
指定したウィンドウをキレイに切り取りたい場合に使います。
Safari や Finder をウィンドウごと簡単にカットしたりすることが可能です。
クリップボードに保存する
ここまでのショートカットはファイルとして保存する方法でした。
簡単に貼り付けたい場合は、クリップボードに保存する方法がオススメです!
クリップボードに保存する具体的な方法については、Mac のスクショをクリップボードに保存できるって知ってました?に書いたので、気になる方は見てみてください。
スクリーンショットアプリを使う
ショートカットキーを押すと「スクリーンショット」アプリが起動します。
アプリケーション一覧(Launchpad)からも起動可能。
Dock への追加も可能です。
前述のショートカットキーと同様に、画面全体、選択したウィンドウ、選択した範囲のスクリーンショットを撮ることができます。
右の「オプション」から便利な設定ができます。
いくつか見てみましょう。
保存フォルダの変更
初期設定では「デスクトップ」にファイルが保存されますが、オプションから「その他の場所」を選択すると、任意のフォルダを指定することができ、以降そちらに保存されるようになります。
デスクトップを常にキレイに保ちたい方は、ピクチャフォルダの下にスクリーンショット専用のフォルダを作ってもいいかと思います。
フローティングサムネールの表示
スクリーンショットを撮ったときに、画面右下にフワッと現れる画面のことです。
すぐに画像の編集や加工ができたり、ドラッグしてドキュメントへの貼り付けが可能です。
加工や貼り付けが不要なときは、チェックを外して非表示にしましょう。
試しに Yahoo! のトップページに表示されている Yahoo! のロゴを撮ってみました。
右下に小さく表示されるのが、フローティングサムネールです。
タイマーで撮る
あまりないかもしれませんが、画面を操作しながら撮りたい場合や、オンラインミーティングで両手でポーズしながらスクショを撮りたい場合、要は両手がふさがれたときに便利な機能です。
まとめ
Mac 標準のスクリーンショットはかなり使える!
昔は使い勝手があまり良くなく、サードパーティのアプリを使う方が便利なところもあったのですが、今では標準アプリで大抵の場合に事足りるのではないかと思います。
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